安藤先生は元ボクサーで、学歴も資産もなく独学で世界の大建築家になられたかた。そしてどっから見ても大阪人です♪。
先生のコンクリート剥き出しの建築物は、無機質なくせに何かを語ってるようで深みを感じる。
淡路島のホテルも原宿ヒルズもハイレベルのかっこよさのなかに温かさを感じる。
安藤先生が建築家になったのは、中学生の時に家の改築があり、大工さんが昼ご飯も食べずに一心不乱に仕事をしてたの見て、建築とは楽しそうと思ったのがきっかけらしい。
先生は『今の日本の政治家には昔の大工さんみたいに一心不乱に仕事をされてるのかが伝わってこないんです』とおっしゃってた。
淡々と語られたけど、思わず聞きいってしまった。
ひるがえって自分は今、一心不乱に勉強してるのか、一心不乱に仕事に打ち込んでるのか。
一心不乱に人とコミュニケーションをとってるのか、一心不乱にサービス業をしてるのか。
反省しつつも、毎日をなんとか生きております〓。